まず初めに、平素より明治学院大学男子ラクロス部に多大なるご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。また大会運営に携わっていただいている大会関係者の皆様、本年度もこの舞台に立つことができていること、チーム一同心から感謝申し上げます。
2年MFの大悲山晃希です。
みんなの阿部寛担当、石井くんからバトンを受け取りました。彼が先輩や後輩スタッフから人気があるというのは本当なのでしょうか。
拙い文章ですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
1年前、初めてリーグ戦をスタンドから見て、選手の熱気と独特の雰囲気を肌で感じました。
今年は自分がこの舞台で戦えることに、心から感謝しています。
25シーズン、僕はTOPチームでプレーすることになりました。
先輩方と混ざって練習を始めた頃は、実力の差を痛感するばかりで、毎日食らいつくのに必死でした。
練習ではミスばかりで、何一つうまくいきませんでした。6on6ではミスが怖くてクリースに隠れてしまうこともありました。
お豆腐メンタルなので、「ミスしたらどうしよう」と考えるばかりで、自分のプレーに全く自信が持てませんでした。
公式戦が近づくにつれて始まった練習試合では、最初の頃は緊張しすぎてクレドルもままならず、ボールダウンや、しょうもないキャッチミスをして全く結果を残せませんでした。
ある練習試合では、ボールダウン、パスミス、キャッチミスというトリプルコンボをかましてしまったこともあります。
毎週あった練習試合や春の最強決定戦では、自分でも結果を出したいと焦る中で、周りから「また決められなかったね」「惜しかった」「練習は上手いのに」と言葉をかけられるのが本当に悔しかったです。
何もうまくいかず、練習に行くのが苦痛で逃げ出したくなった時、不安で先が見えなくなった時、
「ここで踏ん張れば上手くなる」「ミスしてもいいからチャレンジしよう」と自分に言い聞かせて、なんとか頑張ってきました。
今、ようやくその時の小さな壁を乗り越えられたように思います。
なりたかった自分になるのに、遅すぎることはない。
日々の練習、壁打ち、筋トレ、ミーティングで積み上げてきたものを自信に変えて、
自分の武器が他校に通用することを証明するために。
最高の先輩方と笑って勝利を分かち合うために。
学生日本一になるために。
ピッチに立つ時間はたとえ短くても、必ず結果を残します。
今、自分の目の前に立ちはだかるのは「リーグ戦に出場し、得点を取る」という大きな壁です。
絶対に乗り越えてみせます。
最後にメッセージです。
4年生へ
いつも的確なアドバイスをくれたり、励ましてくれたり、時には厳しく叱ってくれたり、本当にありがとうございます。チームをまとめ、試合で活躍する4年生の姿から多くのことを学び、刺激をもらいました。まだまだ一緒にプレーしたいです!
田中さん、一歩リードといったところでしょうか。嶋田さんと一緒に追いつけるよう頑張ります。
3年生へ
親しみやすくて面白い先輩ばかりで嬉しいです。今年に入ってから奢ってもらってばかりですみません。部活後にカラカラに乾いた喉を潤すため、自販機の前でしゅういんとたまに待っています。来年まで甘えさせてくれると嬉しいです!
同期へ
おじさんたち、忘れ物王、前歯、チーム国際、変態、ザ1人っ子…
辛い時、部活後やオフの日に同期と過ごす時間が心の支えでした。練習後のご飯、スタバじゃんけん、何度もやった同期会、オフェンスディズニー、クリスマス楽スパ…たくさんの思い出があります。最近は帰りの電車でやる「ブロスタで一番活躍できなかった人が即下車」という、しょうもない遊びが大好きです。とりあえずあと3年間よろしく!
スタッフへ
審判、ビデオ撮影、選手のケア、テーピング、
分かりやすい分析などなど
日々のサポートに本当に感謝しています。もっとスタッフの皆んなと仲良くなれたら嬉しいです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
明日はラクロス界屈指のギャガーであり、同期の中で圧倒的なジャンケンの弱さを誇る、中澤くんのブログです。
彼の髭のように濃いブログにご期待ください!
“燎”
大悲山晃希