初めに、明治学院大学男子ラクロス部の皆様へ、いつも多大なるご支援とご声援、誠にありがとうございます。これからも引き続き、温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。
明学のアイドル蓮からバトンを受け取りました。
3年DF蓮いわくオシャレ番長の竹内徳峻です。初めてのブログで拙い文章ですが、最後まで読んでくれたら嬉しいです。
皆が面白がって聞いてくれるのでリアルな僕の高校時代の話を交えながら僕がラクロス部に入部するまでの経緯についてお話しさせていただきます。
高3の秋に部活も引退して指定校推薦で大学も決まり、10月から4月まで毎日遊んで過ごしてきました。僕の高校は、かなり変わった学校で裕福な家庭の子しかいなく、麻布十番や六本木などで他校の生徒と一緒になって夕方から朝まで遊ぶのがお決まりで、人様には言えない様なこともたくさんしてきました。まだ、怖くて両親には伝えていませんが、高3の冬に遊んでいた時の会計では総額90万円を叩き出したこともあります。しかし、そんな会計も高校生なのにじゃんけんで誰が払うか決める様な遊び方をしていました。そうやって毎日遊びほうけている僕を見て母がこのままではマズイと思い、
「大学で体育会系の部活に入って、部活の全面支援を受けて、尚且つお小遣いをもらうか、部活に入らないで、バイトをして毎月家にお金を入れるか。どちらか選べ。」
と、ある日僕に本気の顔をして言ってきました。僕は、バイトをしてお金を家にいれるのは嫌だと思いラクロス部に入部しました。
入部当初、高校での常識が通用せずカルチャーショックなども受けて自分は、皆とは会わないし会話も合わせないと噛み合わない風に感じていて、皆も僕を変わってるやつだと思っていたと思うし、正直僕は部活や同期で浮いていると思っていました。そのことや、家庭の事情もあり部活を欠席しがちになる1、2年でした。それでも、僕がラクロス部を辞めなかった理由は亨介が居たからかもしれません。僕のこのわがままな性格も皆との価値観の違いも全て受け入れてくれて、荷物も持ってくれて、八つ当たりもさせてくれる良い友達でいてくれたから僕は今でもラクロス部でラクロスをやっていると思います。
去年の主将のれおきさんや荻さんにはまじで申し訳ないと思っています。でも、そんな僕が今シーズンでは皆が変わったと言ってくれる程ラクロスを頑張れる様になったのは、主将の北斗さんの影響です。去年の春ごろのhopeは正直雰囲気も良くは無く、やる気に満ち溢れていたとも言えない空気感だったのですが、そんな中でふざける時はふざけて練習メニューでは真剣にやって皆を巻き込んでhopeの雰囲気を一気に変えていった北斗さんを見て、怪我してhopeにきて同期はtopでやってるのになんで腐らずこんなに頑張っていられるんだろうと思い、頑張れてない自分ってめちゃくちゃダサいなと思い今では、一生懸命にラクロスも遊びもバイトもデートもしています!
それから、topでプレーをさせてもらえる様になってもうすぐリーグ戦が始まります。初戦は、開幕戦で相手はめちゃくちゃ強い法政。なんか4年生があすなろで決勝で負けて、この前の練習試合では勝って、スーパーカップ決勝では負けてしまい、なんか因縁の相手って感じでめっちゃ熱い展開ですね。たしかに、法政はめちゃくちゃ強いけど、負けて勝って負けてときたら、次勝つのは明学でしかないし、「法政はでっかい壁だけど明学が掲げてる日本1への通過点でしかない!」そんくらい強気で皆でリーグ戦に臨んでいこー!って感じで。
最後に、クロスワークも全然無くて、DFIQも全然無い僕が、プレーで貢献出来る事はグラボで突っ込みに行くことくらいだと言う事は自分でもわかっています。でも、クロスワークとか得点力なんて小峰中心にOFの皆とかがあるし、DFIQの部分はよっちゃんとかかずき引っ張ってくれるしそれで良いと僕は思っています。確かに、僕がその部分で成長しなきゃいけないのはわかってるし、だから練習しないって思ってるわけではありません。僕が言いたいのは、明学の皆が僕には無いクロスワークがあってラクロスIQがあって上手くて強いので僕の分までやってくれるから、僕はそこを補ってもらっている分グラボに寄るし突っ込むし最後まで走ろうと思っています。未熟な僕も僕なりに自分の出来ることをやってラクロスが上手い皆は皆なりに自分の色を出して、リーグ戦で戦えば絶対に勝てると思っています。そして、明学の名前をもっと轟かせていきましょう。
次のブログば僕のアイドルさくらです!
P.S. 亨介は防具を雨が降った日に使ったとしても持って帰りません。
"轟"
#66 竹内徳峻