まず初めに平素より多大なるご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。また大会運営に携わっていただいている大会関係者の皆様、自分たちが立つことのできる最高の晴れ舞台をありがとうございます。明治学院大学男子ラクロス部一同感謝申し上げます。
次の何でも屋候補のるきやからバトンが回ってきました。
そんな彼のラクロスに対する熱量やオンボールでのパフォーマンスには期待していきましょう。
残すところあと3人
何を書き始めたらいいのかわからないですが、自分の性格上他の人と被らないのが好きなのでちょっと最初は他の人とは違う感じになりますが、最後まで読んでいただけたら嬉しいです。
私の人生において私が意識している言葉が、3つ存在します。
「自分を一番自分が認める」
みなさんご存知だと思いますが、私は自己肯定感がとても強い人間です。それは、この言葉から来ています。自分で自分を認めるというのは、妥協をするということではありません。まずは自分の弱いところ、強いところを認める。そして、自分のやるべきところを見つけ、自分で自分を認められるまで努力をする。これを繰り返していれば、いずれ周りに認められる時が来るはずです。周りに認められない期間はとても苦しいですが、自分だけは自分の味方になって自分を支えてくれてます。
「苦しくても腐るなよ」
この言葉は高校生時代、先輩に言われた言葉です。どんなに苦しい時でも、前を向いて、足を動かしてがむしゃらに泥臭く何事にも本気で取り組むという言葉です。私は器用からは程遠いほどの不器用です。おしゃれなプレーもできなければ、歓声が出るようなプレーができません。しかし、不器用は不器用なりの良さがあると思っています。誰よりも走って、誰よりも泥臭くプレーします。
「楽しい、わくわくすることに全力で」
楽な方ではなく、楽しい、わくわくすることを選ぶ。楽しいことを選んだ方が険しいことはいっぱいある。人生楽しんだもん勝ち。どんなに苦しい状況でも、楽しんでプレーをする。楽しいことというのは仲間がいないとできないことの方が多いです。最高の仲間と楽しみながらプレーします。
この三つの言葉が誰かの心に残ってくれたら嬉しいです。私自身結構名言的なものが好きで、自分が迷った時とか挫けそうになったときに軸となってくれる言葉があるといいですよね。
昨年はチームとしても個人としてもとても悔しい結果に終わりました。1部という舞台から2部という舞台に降格することが決まった入れ替え戦では、緊張で体がガチガチになってパスミス。大したプレーもできなかった。試合のホイッスルと同時に見えるのは、先輩たちの涙、崩れ落ちていく先輩たちの背中でした。いつもおっきく見えた背中があの時だけ小さく見えていたのかもしれません。私が「絶対来年1部に上がる」と先輩たちに声をかけたとき、「ごめん」という言葉が先輩たちから出たとき、私自身にも涙が込み上げてきたのを覚えています。文字に表すことが難しいほどの、この言葉の重み。もう聞きたくないと思いました。
四年生に涙は似合いません。お金がとても心配になるほどいっつも練習のあとご飯に行くような仲が良くて楽しい代です。生意気な自分と仲良くしてくれる優しい代です。私のこえるべき存在の人がいる代です。そんな4年生には笑顔で引退してほしいと心の底から思っています。今年の4年生を一部昇格した代として明学の歴史にaxis の代を刻んでやりましょう。
ここでガラッと話は変わりますが、私の目標についてお話しさせていただきます。もちろん「一部昇格」は目標であり、成し遂げなければいけないものだと思います。ですが
私には「宮尾海聖」を超えるという目標があります。
去年までは彼に対して憧れという思いが強かったです。彼の圧倒的なまでのDF力とクリア能力は見惚れてしまうものがあったからです。新米SSDMだった私は彼の存在感に憧れを持っていました。ですが、今年は一緒にプレーしています。そんな彼に今私が抱くのは憧れではなく、ライバル心です。一緒にプレーをしていく中で、本当に尊敬するプレーばかりです。彼の1on1の動画を見て研究したこともありました。しかし、彼の存在を意識すればするほど彼のチームにおける偉大さは計り知れないのだと思い、感心するとともに悔しさが込み上げてきます。
なぜ勝てない、なぜ追いつけない、なぜ追い越せない...
彼までの距離の遠さに驚くばかりです。しかし、そんな彼を超えたい。彼を超えるチャンスはもうリーグ戦しか残っていません。だからこそこの大会で彼に一歩でも近づき、追い抜き明学1のSSDM、他大からも認められるようなSSDMになってみせます。
目標について語らせてもらいました。きっとかまちょな宮尾は何かしら言ってくると思いますけど、またご飯でも連れて行ってほしいですね。
「一部昇格」
「宮尾海聖」を超える
「泥臭く、がむしゃらに前を向き続けて自分らしくプレーをする」
この3本の柱を意識して、リーグ戦でプレーして、明学の勝利に貢献していきます。
私のラクロス人生を支えてくれている家族や友人、SSDMをするきっかけをくれたおぎさん(覚えているかわかりませんがパッションがあるからSSDMやってみなよと言われたのがきっかけです。)攻めのDFの楽しさを教えてくれた関さん、いじってくるけどなんだかんだ真面目に話を聞いてくれる提坂さん、個人メニュー作成でより個人に対してアプローチしてくれる井ノ口さん、部活動運営に関わってくださっているみなさんのおかげでラクロスができることを心より感謝しています。
スタッフの皆さんへ
いつもサポートありがとうございます。スタッフの皆さんがいなかったらまともに練習ができないような自分達にとって、スタッフの方々の存在はとても大きいです。大感謝しないといけないですよね。恩返しは勝って一部に上がることだと思っています。一緒に一部にあがりましょう。点を取ったら一緒に喜んでほしいです。点を取られたら一緒に励ましあってほしいです。一緒に前を向いておいてほしいです。プレイヤーはスタッフがいないとダメダメなので、最後まで支えてください。一緒に前を向いて、一部という景色を見ましょう。
一年生へ
まずは入部してくれてありがとう。ラクロスを初めて数ヶ月、楽しいとかうまくいかないとかいろんな人がいると思う。悩みとかもいっぱいあると思う。そういうとこを全部ひっくるめて青春だと思うからいまを全力で楽しもう。同期試合の数は限られてるから1試合1試合楽しもう。来年一緒に一部でプレーできるように、全力で応援してください。応援って本当にパワーになるからお願いします。
なにより同期のみんなには感謝しています。ラクロス部に入って今の代で本当に良かったと思っています。入部式の時私が家族のような学年にしたいと言ったのを覚えてる人いますかね。部活始まるまえ、部活終わったあと、オフの日四六時中みんなといて本当に家族のような代になってきているのではないかなと思ってます。最高な仲間と最高なプレーでラクロス会を圧巻しましょう。
あすなろの予選のゲーコンでわたしが描いたこと覚えている人いますか?自分で作って我ながらに好きな文章なのでここでも載せさせてもらいます。
オフェンス陣へ
もしすっごいチャンスでショットを外すかもしれない、変なミスでボールを取られるかもしれない。でも大丈夫。riotのディフェンスは強い。また前に絶対にボール運ぶから、好きなように暴れてきてください。
ディフェンス陣へ
もし変なミスで失点しちゃうかもしれない。ぐちゃぐちゃになってよくわからないかもしれない。そう言う時こそ一回全体を見てみよう。おれらには強い仲間たちがいる。ミスして点を取られたって、最強のオフェンス陣が決めてくれる。だから前を向こう。声を出そう。絶対に大丈夫だから。
「Riot」の意味みんなは覚えているでしょうか。暴れたりていますか?もっと暴れられるんじゃないですか?来年2部でプレーなんてありえません。私たちの代は登れるところまで登れる代です。来年絶対一部でプレーした方が楽しいし、暴れがいがあると思わないですか?final4まで行って、全国大会まで行って、優勝できる代と本当に思っています。まずは2部という舞台で勝利を収めましょう。
暴れ狂いましょう。 Riot
とても長い文章ですが読んでいただきありがとうございました。
最後にはなりますが絶対に一部奪還しますので、応援よろしくお願いします。
次はラクロス会にその名を轟かせている小峰拓真です。
強靭な肉体とは裏腹にキュートな笑顔にも注目です。世界を経験している彼がどんなブログを書くのか楽しみですね。期待していきましょう。
”STAND OUT”
#29 冨永勇輝