平素より弊部に関わっていただいているOBOGの皆さま、保護者、コーチ陣の方々、学生課をはじめとする学校関係者の方々、ラクロス関係者の皆さま、いつもサポート頂きありがとうございます。
私たちは普段何気なく部活動を行っていますが、皆さまの陰からのサポートがあるからこそ、この部活動は成り立っています。
主将になった今年度はこれまで以上に素晴らしい環境が整っていることに気づきました。
部員を代表し、改めてお礼申し上げます。
申し遅れましたが、今年度主将を務めております友成怜王樹です。
副将の海聖からバトンを受け取りました。
最近よくイタイと海聖にも周りからにも言われますが、気づくの遅くないですか?
正直に本音を語っているだけなのでこのスタイルは今後も変えずにいきたいと思います。
さて、彼とは高校野球部時代からの仲で、今年で出会ってから7年になります。
野球部の時から毎日一緒にいたので、今では話さなくても意思疎通が出来ていると何となく感じる時があります。過去を振り返ると彼との思い出は色々あるのでキリがありませんが、その中でも高1の頃原宿で遊んだ時のことは忘れられない思い出です。
初めて原宿に訪れたという彼が、田舎から出てきた純真な修学旅行生の様に目をキラキラ輝かせながら街並みを眺めていた事をなぜか今でも鮮明に覚えています。
3年前の8月、ラクロス部の体験会に海聖を何度も誘って数回の体験を経て入部を決めました。
野球部では無職?だった2人が今こうして主将と副将を務めているなんて、感慨深いものがあります。
海聖7年間本当にありがとう。
これからもよろしくね。
さて、話は変わりますが、4年生の引退ブログリレーは私で最後となりました。
引退ブログの最後に相応しい内容になるのか不安ですが、4年間の集大成ですのでこれまでの想いと皆さんへのメッセージを綴りたいと思います。
ブログが長いので目次をつけておきました。
全て読む必要はないと思うので気になるところを読んでいただけると幸いです。
【本文目次】
序章 4年間を振り返って現在感じていること
第1章 入部から2年生までの期間
第2章 3年生で味わった2部降格
第3章 最高学年
第4章 感謝
第5章 選手宣誓
序章 4年間を経て現在感じていること
“今後の人生のどこかで壁にぶつかった時、このラクロス部での4年間を思い出せば、どんなに辛くても乗り越えられる自信がついた”
これはラクロス部で4年間を過ごして率直に感じていることです。
コロナ禍で殆ど1年生が無かった頃から現在に至るまで、
4年間で1度も辞めたいと思ったことはありませんでした。
それだけ毎日が充実していたし、本当に楽しい4年間を過ごす事ができました。
特に主将を務めた今年は、一生忘れることはない濃い1年間でした。
(こちら詳しくは後ほど)
第1章 入部から2年生までの期間
小3から10年間続けた野球は、高校までと区切りを付けていました。
10年間もスポーツを続けていた身からすると、生活の一部にスポーツが無い生活は考えられなくて、大学でもスポーツを続けようと考えていました。
何事にも手を抜かず本気で取り組みたい性格の自分は、サークルという選択肢は絶対に無くて、部活一本に絞っていました。
そこで出会ったのがラクロス部です。
2020年の緊急事態宣言が明けて間もない頃、STAY HOMEに飽きた自分はラクロス部の体験に行ってみたいと思い、同じく暇を持て余していた海聖に「ラクロスの体験行かない?」と連絡してみました。
2学年上に高校野球の先輩てじさんと中高の大先輩の慎太郎さんがいることを知っていたので、慎太郎さんに連絡をして体験に行かせてもらうことになりました。
初回は目白のおとめ山公園に集まり、棒に網が付いたクロスというものを初めて触り、簡単なパスキャをしました。それ以来、海聖と自分はラクロスの魅力にどっぷりハマり、東金町や等々力などの練習に5、6回くらい体験に行きました。等々力の河川敷では荻さんと提坂さんに初めてお会いし挨拶をさせて頂きました。懐かしいですね。笑
そして入部を決めたのが8月5日でした。
(写真を見返したら初回が5月24日だったので長らく入部を粘っていました)
入部当時はまだ同期が少なくて、入部は先だったけど、まだ練習に来てなかった潤と直生がいて、スタッフは萌音、じゅんき、綾音だけだったね。
東金町で萌音と初めて会った時、萌音の顔が最初分からなくて、隣にいた伊達まきさんが萌音だと思っていて、萌音を先輩MGだと思っていました。
危なく伊達まきさんにタメ口で話しかけるところでしたが、先輩に教えてもらって勘違いに気づき肝を冷やしました。
9月以降、徐々に同期が増え始めて年末くらいに気づけばプレイヤー14人スタッフ14人で同期が28人まで増えていました。
練習後にみんなでD館を占領して課題やったり、今は禁止だけど赤ヒロでパスキャしたり、練習終わっているのに赤ヒロで1時間とか平気で喋っていたり、みんなで集団下校したり、食堂行ったり、同期会したり、当時の仲の良さは今どこに行ってしまったんだと・・・
めっちゃ懐かしくて涙出てきそうですわ。
1年生の思い出は同期大会だと言う人が多いけど、個人的には育成コーチだったとしさん、秀樹さんとの思い出が1番です。
この2人には本当に感謝の言葉しかありません。
ラクロスの礎の部分を徹底的に教えていただきました。
毎練習後にミーティングをし、練習の課題や次何を意識して練習するのかまで話し合い、まとめて2人に共有していたのが懐かしいな。すぐに正解を求めずに自分たちで考える癖を付けさせてくれたのは2人のおかげです。
秀樹さんのバリバリ関西弁の怒鳴り散らかし指導法と、としさんの恥ずかしげにプレーを褒めて選手を伸ばす指導法の元でまたやりたいです。笑
改めてお二人にはとてもお世話になりました。
ありがとうございました。
ブログで大成も言っていたけど、Bリーグの早稲田戦は自分も思い出です。
大雨の中でFOが7:30くらいで、ベンチで凍え死にそうになって、クリアでMFに1度入ったけど僅か10秒ほどでターンオーバーになって全力でベンチに引っ込んで。結果もボロ負け。
帰りに同期と今日グラウンドに10秒しかいなかったわ!とか話しながら帰ったのが懐かしいです。笑
このようにラクロス生活は順調にスタートしていき、日々成長を感じられて楽しくラクロスをしていくことができました。
2年生になってからはこれまでの取り組みを評価して頂いたのか、TOPに入れてもらいました。
何度かHOPEを行き来したけど、最終的にはリーグ戦のベンチにも入れて頂き、明治戦では出場機会も与えて頂きました。
だけど、チキりまくって目立ったプレーもせずに終わりました。(当時の自分と比べると今の2年生や3年生が同時期にリーグ戦で堂々とプレーしているのを見ていて本当に感心しています。)
貴重な経験を2年生からできたし、東大戦の劇的勝利もベンチで見ていて刺激を受けることができました。これらの体験は自分にとって本当にプラスになったと思っています。
また、智也さんとよく練習前にシュー練をしたり、慎太郎さんの車に何度も乗せてもらったり、お2人には本当にお世話になりました。Topで足しか引っ張っていなかった自分を先輩たちは快く受け入れてくれました。
プレーがうまくいかない時もありましたが、リーグ戦を陽気な2個上の先輩たちと共に経験でき、2年生も楽しみながらラクロス生活を送ることができました。
今思えばその頃の自分はまだまだ考えが甘かったのだと思います。
そんな楽しい日々が当たり前のようにずっと続くものだと思っていました。
第2章 3年生で味わった2部降格
2022年11月19日 1部2部入れ替え戦 敗北
昨シーズン、入れ替え戦で2部降格を経験した。
試合終了のホイッスルが鳴った瞬間、先輩たちが泣き崩れていた。
フィールドにいた自分は2部降格を実感できずに唖然としていた。
試合後のミーティングで塁斗さんが泣きながら話す姿を見て、負けたことを実感した。
なんだろう、悔しいというか、虚無感というか、言葉では言い表せないほどの感情があった。
2度と同じ気持ちにはなりたくない。この現実を受け止めたくない。
悔しすぎて試合のビデオは今でも開いていない。
入れ替え戦当日、相手の雰囲気に完全に呑まれ、相手のペースで4Qまで試合を運ばれた。
敗因は間違いなく自分たちの準備不足。
入れ替え戦前の緩んだチームの雰囲気、練習中には緊張感が足りていなかった。
副将だった自分はシーズン終盤のチームの緩みに対して何も指摘出来なかった。
当時のTOPメンバーは4年生と2年生で出来上がっていた。
同期の留学もあり3年生でTOPは4人、OFとDFなんて自分を含め1人ずつしかいなかった。
心の片隅のどこかで何かが引っかかっていて、3年生で副将だった自分はリーダーシップを十分に発揮できるわけでもなく、チームの違和感に対しても指摘が出来なかった。
チームに貢献している気がしなかった。
自分の弱さを痛感した。
違和感を残したまま入れ替え戦を迎え、シーズンが終了した。
後悔しか残らなかった。
4年生には本当に申し訳なかったと思っています。特に塁斗さんを最後支えられなかったこと。
違和感に対してチームを変えようとアクションを起こせなかったなと。
あの時、自分が塁斗さんに違和感を進言していたら、
あの時、思い切って4年生に「チームをもう一度締め直しましょう」と言っていたら、
入れ替え戦の結果は変わっていたのではないかと。
不甲斐ない気持ちでいっぱいで、
自分の全てを出し切って、やり切って、シーズンを終えられなかったと、
自分はこのシーズン、自身のCZ(コンフォートゾーン)に留まってしまいました。
CZ外に挑戦しなかったので成長することができなかったのです。
3年生は結果的に自分自身の納得のいかないシーズンとなりました。
第3章 最高学年
新チームが始まり主将となった。
気付けばもう新4年、とうとう最高学年になってしまった。
入れ替え戦の翌日には既に新チームの活動をスタートさせた。
1部昇格に向けてゆっくりはしていられない、今すぐチームを立て直す必要があった。
全体ミーティングを重ねていくうちにチームの課題がブラッシュアップされていき、その課題解決が新チームの鍵を握ることが分かった。
ラクロス技術の向上だけでなく、チーム内環境、制度、人間性も改善していく必要があった。
今年1部に上がり、来シーズン以降1部で戦い続けるための土台作りを今シーズンでしなければ1部に残り続けるチームにはなっていかない。
1年間と限られた期間でチームはどれだけ変わることが出来るのか。
入れ替え戦翌日の全体MTGでみんなの前で話をしていて、ふと自分は今年試されているんだなと思いました。
“チームが変わる為には主将が1番成長しなければならない”
チームの上に立つ人間がCZに留まっていたらチームは成長しない。
リーダーの成長がチームを動かす。そう信じていました。
口だけのリーダーに部員はついてくると思うだろうか。
「言うほど簡単なことはなく、日々それを実践することほどむずかしいことはない」とある本に書いてありました。
リーダーの人格と行動は、絶対に切り離して考えてはいけない。
これからは主将の行動1つ1つが良くも悪くもチームに大きな影響を与えていく。
少しの妥協はチームの基準を下げるのだと自分に言い聞かせ、相当な覚悟を持って1年間やっていこうと決心しました。
“2部に落ちたこのチームに光を当てて、誰もが憧れる最高に素晴らしいチームにする“
昨シーズンの後悔を払拭したかったことも大きかったのか、この1年間でチームを改革してやるという強い気持ちが芽生え、凄まじいエネルギーがふつふつと湧いてきました。
では主将には何が求められているのか?
その頃ちょうど就活で自己分析をしていたので、ラクロスに置き換えて自己分析をしていました。
人には成果目標があって、その目標に対してそれぞれの役割がある。
主将の自分に当てはめた結果、
・成果目標
“チームで掲げた「1部昇格」”
→Goal達成のために必要な自分の役割は?
・役割
“チームという組織を常に正しい方向に導くこと”
→そのためのアクションを考え実行する。
このように新シーズン最初にGoal設定がしっかりと出来たから、この1年間は迷いなく熱量高く走り抜けてこられたと思います。
組織を常に正しい方向に導くためにはまずは信頼関係の構築が必須であると考えた結果これまでの代ではやっていなかった取り組みをしてみました。
リーダーシップについて、「先導しているつもりであっても、誰もついてこなければ散歩しているに過ぎない」と言う格言があるくらいですからね。
全体ミーティングの場で、友成という人物がどんな人なのかみんなに知ってもらうために、自己開示をしてみました。(急に自分のこと話し始めたのでびっくりした人もいたと思うけど、こんな意図があってやっていました。)
次に、部員と個人面談の機会を設けることにしました。
普段1対1で話す機会がない部員と話すことによって、みんなとの距離を縮めようとしていました。(1年生とリスケした数人の上級生とは面談できなかったね。ごめん。忙しくてもやればよかったと思っています。話したい人いたら引退後にいっぱい話しましょう。)
やっぱり良いチームって風通しが良くて、後輩からも意見が言いやすい環境が整っていると思います。
まずは主将の自分と部員のみんなと壁があってはいけないと思って取り入れたアクションでした。
「この人についていきたい」と思ってもらうためには何が必要なのか度々考えることがありました。
人生を前向きに楽しんでいる人。
いつも元気で、挨拶も気持ち良く、ポジティブな思考の人。
そんな人物に人は魅力を感じ、惹きつけられるのでないかなと思います。
自分はこんな人がいたら間違いなくついていくと思います。
だから
自分は1人でも多くの部員に「ついていきたい」と思ってもらえるように
これまで以上に自分の生き方を愛して、常に前向きで、常に元気でいることを目指しました。
気持ちの良い挨拶を心がけたり、練習中誰よりもラクロスを楽しんだり、笑顔を絶やさなかったり、最高の1日にすると決めて1日を過ごしたり
このおかげもあってか今、最高に楽しい人生を送れています。
その他にも、
毎日のように荻さんと長電話をして今後チームをどうしていくかを話し合ったり
学生幹部で何度もミーティングをしたり
チームビルディングについての本を読み漁ったり
YouTubeでリーダーシップやチームビルディングについての動画を観たり
リーダーとは何かみたいなセミナーに参加したり
部外者のラクロス部の元主将とご縁があってミーティングを何度かしてアドバイスをもらったり
シーズン当初は本当に必死だったなと思います。笑
でも、それだけチームを本気で変えたいと思っていたし、変えられる可能性しかこのチームにはないと思っていたから大変だとは全く思わなかったです。
時には、悩み過ぎなのか滅多に発熱しない自分が発熱をしたり、胃痛が続いて色々な胃薬を飲んだりしていた時期もありましたが・・・
「毎年主将はストレスで禿げるから気をつけな」と先輩方に伝えられていたのですが、
自分は頭皮ではなく体調にきました。
シーズン前に育毛剤を買っておいたのですが、使わずに済みました。(本当です)笑
シーズン途中で4年生の“威厳“の話をコーチ陣からいただいた時は、これまで行ってきたアクションが全て否定された気がして、本当に鬱になりそうでした。
4年生マジで何やってるんだ、情けない、ふざけんなと内心思いましたが、シーズン初めに4年生全員の意識を本気にさせることができなかったから今があるんだなと、根本的な責任は主将にあるなと思いました。
コーチからの喝はありましたが、自分は主将としてやるべき手段はやってきた自覚と自信があったので、そこは変えずに、これから4年幹部の熱量や目標に対する想いをどうチームに浸透させるか、その方法を考えていこうと思うようになりました。
月日が経つにつれ、チームは少しずつ成長していき試合の結果としても現れるようになりました。これまでの取り組みが少し報われたのかなと思い、素直に嬉しかったです。
2部降格からのキックオフ、3年ぶりのSPリーグ開催、初となる青学との定期戦「学院戦」、スーパーカップに初出場で初優勝、入部初の夏合宿、Bリーグ、TOPリーグ戦全勝、1年生の練習試合や大会での活躍など、振り返ってみると非常に濃い1年間をみんなと過ごす事ができました。
初の試みが多かったので打ち合わせなどの下準備には時間を要しましたが、全てのイベントを成功で終えられたので内心ホッとしています。
(学院戦の企画や打ち合わせを手伝ってくれた明学と青学のみんな、SPリーグ開催にあたって他大と連絡をしてくれていた雪、試合関係で連絡してくれていた渉外メンバー、合宿担当の陸と直生など、関わってくれたメンバー全てに感謝しています。ありがとうございました。)
今年は激動の1年間となったのではないかと思います。
そんな年に主将を務める事ができて幸せでした。
間違いなく4年間の中で最高の1年間になったと思います。
シーズン初めから段々とチームが成長を遂げていき、主将の立場でこのチームに関わることができて毎日が本当に楽しかったです。
あー、引退したくないな。笑
みんな
この1年間こんな(イタイ?)主将についてきてくれて本当にありがとう。
第4章 感謝
自分が4年間ラクロス部で頑張ってこられたのは間違いなく出会ったみなさんのおかげです。
そんなみなさんへ感謝のメッセージを書きたいと思います。
泰斗さんの代、智也さんの代、塁斗さんの代の先輩方へ
皆さん優しい方が多くて、入部当時からTOPで一緒に戦うまでどんな時も未熟な自分を快く受け入れていただきありがとうございました。引退してラクロスから遠のいている方も多いとは思いますが、明日の入れ替え戦には是非とも応援に来ていただき会場を一緒に盛り上げて頂けたらなと思います!
秀樹さん、としさんへ
チームのためを思ってプレイヤーとしての現役を引退し、育成コーチとして自分たち1年生にご指導いただきありがとうございました。入部がバラバラだった自分たちへの指導は人によって教えることも違ったので大変だったと思います。それでも嫌な顔をせずに真摯に自分たちと向き合って熱いご指導をしていただきました。引退後もリーグ戦の活躍を観に来るぐらい自分たちはお2人に愛されているのだなと思います!4年目の最後は1部昇格という結果と個人の活躍する姿を見せて恩返ししたいと思います。改めてありがとうございました。
現役の後輩へ
今まで本当にありがとう。
4年間の月日は本当に短いよ、上級生になればなるほど短く感じてくるね。
今部活が楽しい人もいれば、つまらないと思っている人もいるかもしない。
だけど考えてみて欲しい、人生100年時代の現代でラクロス部という組織で過ごせるのはたった4年間だけ。人生で考えたら4年間なんてこれっぽちだぜ。
もしかしたらまたパンデミックが来て、ラクロスどころか命の危険にさらされるかもしれない。そうなる前にラクロス部での生活が最高だったなってどうせなら振り返られるようにしておこうよ。辛いことがあっても頑張ろうよ。
毎回の練習をただ漫然と過ごすのは時間の無駄、何か小さなことでも目標を作って練習に取り組もう。その小さな出来た出来ないの積み重ねが自分を成長させてくれると思うしそれが自信へと繋がる。後輩のみんなには、残りのラクロス部での生活を満喫してもらいたい。
最高の思い出を作って引退してほしい。
心からそう思っています。
頑張れ!
1年生へ
まずはラクロス部に入ってくれてありがとう。
今年はたくさん試合を組んで実践経験を積めて、みんな日々成長を感じられているんじゃないかな?みんな上手くてびっくりするわ!
けど試合ができる環境は当たり前だと思わないで欲しいな。
スタッフ、コーチ、他大の協力があるからこその環境なんだ。
だから感謝の気持ちを忘れないで欲しい。育成コーチののぞさんと大成もそうだよ、みんなに上手くなってもらいたいの一心でコーチをやってくれている。
みんなは恵まれた環境でラクロスができていてその環境は周りの人が作り出している。
普段感謝を伝えられていないのなら、これを機会に直接伝えてみて欲しいな。
感謝を伝えたらその人もまた頑張ろうって気になるから。
時にラクロスのプレーが上手くいかない時だってあると思う、でもその悩みはきっと仲間にもあると思う。
1人でやろうとせずに仲間を頼ってみよう。仲間って本当に大事だよ。
HOPEへ
人数が少なくて不満があったかもしれないけどそんな態度は出さずに、1年生練に混ざったり武者に行ったり、時にはTOP練習で足りない部分を補ってくれたりして本当にありがとう。
みんなのBリーグで活躍する姿はカッコよかったよ。来年はみんながTOPで花を咲かせていることを願っています!
マネージャーへ
いつもありがとう!
グラメ、練習メニュー準備、ビデオ、笛、審判、申請系、会責、ボール拾い、試合荷物準備、などなど他にも仕事あると思うけど、MGのみんなのおかげで選手はプレー出来ています。
真夏の炎天下の中でも、真冬の凍る寒さの中でも、雨の日も風の日もどんな時もサポートしてくれて本当にありがとう。後輩MGへ、これからも後輩プレイヤーのサポートをお願いします。
トレーナーへ
いつもありがとう!
アップ・ダウン、テーピング、ボトル準備、モビなど、専門的な知識が求められることが多いトレーナー陣は陰でのインプットの時間が相当かかっていたと思います。選手の見えないところで準備や確認を万全にしていてくれていたから、練習も試合も選手は思い切ってプレー出来ました。どんな天候でも常に選手の状態をチェックしてくれていて本当にありがとう。
来年以降も継続して選手のケアをよろしくお願いします。
特にケガの多かった自分は本当にお世話になりました。
アナライザーへ
いつもありがとう!
今年1年はASとしても変化が多く、1人ひとりの仕事の負担量も相当多かったと思う。
それでもASが出してくれるデータのおかげで、選手は個人の振り返りが出来たり、相手校のスカウティングを効率よく行えたと思う。成果が出にくい役職ではあると思うけど、チームの勝利にASは必要不可欠です。来年以降1部で勝ち続けるにはASも鍵を握ると思うから、これからも頑張ってください。今年1年間本当にありがとう。
井ノ口さんへ
今年度から仲間に加わっていただきありがとうございました。
選手1人ひとりにあったトレーニングメニューの作成、指導をしていただき選手は強くなれたと思います。井ノ口さんの親しみやすさのおかげで、チームはトレーニングに本気で向き合えたと思います。個人的にも中日ファンということで勝手に親近感が湧いておりました。
中日もうちみたいに改革が必要ですね。笑
提坂さんへ
お仕事の合間を縫ってラクロス部のご指導をしていただきありがとうございました。
今年はトレーナー組織をより良くしていくために学生と話し合いを重ね、悩みに悩まれたと思います。シーズン当初よりトレーナー組織は間違いなく良くなったと思っておりますし、提坂さんでなければ変わることは出来なかったと思います。
個人的には、よく怪我のリハビリでお世話になりました。会うたびに身体の状態を気にかけてくださり、入れ替え戦にはベストコンディションで臨めそうです!社会人ラクロスでも怪我の相談は提坂さんにお願いしたいと思います。
今までお世話になりました。本当にありがとうございました。
石関コーチへ
今年から明学DFのシステムを変えるべくコーチを引き受けていただきありがとうございました。部に来た当初、関(ゼキ)さんが思い描くレベル感とは程遠かったと思います。それでも常に厳しく言い続けて頂いたおかげで今のDFはシーズン当初から見違えるほど変わりました。
DFリーダーの潤や海聖と直生が下級生を引っ張り上げ、それに下級生が応えてくれたこともDF組織が成長した要因だと思いますが、関さんの常に高い基準を選手に求める指導と選手からの親しみやすさがあったからDFはここまで成長を遂げたと思っています。自分たち4年生は関さんの下で1年間しかプレー出来ませんでしたが、後輩たちは今後もあります。
1部で戦い続けていくためにチームは関さんを必要としています。どうぞ来年以降もチームのご指導をよろしくお願い致します。
明日、必ず胴上げします。
1年間お世話になりました!ありがとうございました。
荻原ヘッドコーチへ
これまでもお世話になっておりましたが、今年1年間は特にお世話になりました。
荻さんとはお酒が無くてもお互いの本音を本気で語り合える関係だと誠に勝手ながら思っています笑。シーズン途中、コーチ陣の期待を裏切ってしまい本当に申し訳なかったです。それでも挫けず主将として最後までやってこられたのは、荻さんの下だったからだと思っています。常にチームを正しい方向へ向かせる荻さんの人格は、自分もこの1年間主将としての学びとなりました。
自分にとって荻さんは、最高にカッコいい大人であり、尊敬するべき人生の大先輩です。
そんな荻さんと一緒に戦えるのも明日で最後ですね。
1部昇格を果たして、荻さんとの熱い抱擁を交わすべく最後まで全力でプレーします。
4年間ありがとうございました。
土屋先生、福山先生
いつも陰から弊部のサポートをしていただきありがとうございます。
今年度は変化の年となりましたが、変わらずラクロスができる環境を整えていただいたことに感謝しております。来年以降も弊部のサポートをお願いいたします。
小野尾さん、たくみさん、泰斗さん
OBという立場から常に現役とOB会の架け橋となっていただき有難うございます。
これからも何かあったときはOBの皆さんを頼らせていただくかと思いますが、どうぞよろしくお願いいたします。
OFへ
小峰、大貴へ
今年は本当にありがとう。
OFリーダーを2人に任せて本当に正解だったなと思っています。
試合も頼りっきりですまなかったけど、2人とも文句1つ言わず後輩をまとめてくれてありがとう。時には先輩とか関係なく強く指摘してくれて、このままじゃだめだと何回も思わせてくれました。来年は自分たちが最高学年になって今年よりもっとやりやすくなると思う。だからこそ傲慢にはならずにみんなが「ついていきたい」と思うリーダーになってください。
マジで来年も期待しています。
あ、文章のまとめ方は来年も荻さんに指摘されないようにね。
しんたへ
シーズン当初は気分屋で話も聞かなくてマジで締めようかなと思ったけど、今となっては試合で欠かせない存在となり人懐っこくて可愛い後輩になったね。そんなシンタとプレーできるのも明日で最後だと思うと泣きそうです。最後楽しんでプレーしようね。
細井へ
最近は忙しくて部活来ないキャラになっているが、シュートという武器を持っているんだから自分のプレーにもっと自信を持ちな!周りに同期の上手い奴らと比較されてしまうと思うけど、選手にはそれぞれの良さがあるから自分にとっての良さを見つけて磨きをかけな。
就活終わったら辞めるみたいな噂聞いたけど、細井が辞めたら本気で悲しいわ!
細井はそんな弱い人間じゃないだろ、あと1年頑張ろうぜ。
ムーさんへ
最後TOPに間に合って本当に嬉しいわ。怪我から頑張ってリハビリして復帰した姿はまるで昔の自分のようで、ムーさんにはこの貴重な経験をとことん味わってほしい。あと見た目と性格のギャップに愛おしく思うよ。頑張ろうね。
丈真へ
先輩からの厳しい要求に対してめげずに頑張っている姿カッコいいよ。
ポテンシャル高いんだからプレーの解像度上げればもっと成長すると思う。
来年はOF組織の中心になるから、明日の入れ替え戦はその準備だと思ってミスを恐れずに思いっきりプレーしな。大丈夫、先輩がカバーするから。
あと意外と背が高いことは気に食わないわ!
田中へ
持ち味でもある泥臭いプレー大好きです。土壇場に強い田中は明日も期待してる!
野球部直属の後輩でもあるし他の2年生より期待しているぞ。来年はもっと活躍してな。
あと話聞いていたら反応してな。例えくさい話でもね。
春陽へ
小柄で自分と似ているなと勝手に思っています。小柄な選手にはデカい選手には無い良さがあるよ。今年はあまり出場機会がなかったと思うけど、来年はチャンスがあるからもっと武器を磨いて頑張れ!引退後練習行ったら、春陽の家また行かせてね。
あと「うっす」以外の返事のバリエーション増やしておいてな。
同期へ
大成へ
4年間でいろんな思い出があるね。
学部学科もゼミも同じで学校生活での思い出もあれば、部活では選手とコーチとして。
4年になって何度も怒ったことがあったけど、大成には他の同期にはない周りに慕われる魅力を持っているからその魅力を台無しにして欲しくなくて厳しいことを言ったんだ。コーチとしての責任感も強く言ったね。今となっては1年生に慕われすぎてどっちが先輩かわからないね。
大成が辞めたいと電話してきた時に引き留めて本当に良かったなと心から思っています。
ゼミ旅行楽しみにしてます。
應太郎へ
今シーズンは謎の体調不良で應太郎自身苦しんだと思う。
それでも試合前にはLINEくれたり、チームに何かできないか相談してきてくれたり、自分が出来ることはなんでもやろうとしている姿カッコよかった。あと意外と應太郎って熱いよね。
明日はプレー出来ない應太郎の分まで頑張るわ。
勝利を分かち合いたいから無理せずに試合観にきてね。
雪へ
同期と練習後にご飯が食べられるからというモチベで4年間続けられたのはある意味すごくてもはや尊敬できる。誰からも好かれるキャラは雪の魅力です。いつもダル絡みしてごめんね、これからもしますね。明日雪の分も頑張るわ。
ラーメン屋でニンニクあんま入れるなよ、マジで臭いから。そこだけは雪の嫌いなところかもしれない。
純葵へ
学年でASが1人にもかかわらず4年間熱量高くやってくれてありがとう。
じゅんきのデータのお陰で同期プレイヤーは上手くなったと言っても過言ではないよ。
ラクロス愛はじゅんきに負けるかもしれないな。笑
4年間ありがとうね。
えりへ
Hey bro. いつも英語かぶれに付き合ってくれてありがとうね。
えりが帰国後部活に戻ってきて素直に嬉しかった。
帰ってきてくれてありがとう、いつもボール拾いありがとう。
引退してもゼミではよろしくね、旅行楽しみだわ。
綾音へ
いつも目が合うとニヤついてくるのは何故なのかな。
見ていて心配になるくらいの綾音の用心深さはスタッフのサポートという立場では貴重なのかもしれないね。綾音の優しさは素晴らしいね。
将来詐欺とかに引っかからないようにね、そこだけ心配だ。
綾香へ
1年生からSNS局でだとかでよく関わったね。
初めて綾香の鋭い毒舌を聞いた時はびっくりしましたわ。笑
ウチに秘めた熱い思い、明日は応援で全面的に出してください。
綾香の思いも背負って頑張るわ。
裕貴(玉)へ
熱い思い、継続力、強い信念、ゆうきからは本当に多くのことを学ばせて貰いました。
最後に一緒にプレーできて本当に嬉しいよ。最後まで頑張ろうね。
洋食屋ではオムライス、寿司屋では玉子とかっぱ巻きといくら、飲食店でメニューに迷ったらカレーを注文するゆうきは何を考えているのか本当にわかりやすいです。
将来、詐欺気をつけてな。ひろと(玉の弟)へ、お兄ちゃん詐欺気をつけてな。
りおへ
学部学科もゼミも一緒でライブも行ったことあったね。
部活外での関わりの方が多いようにも感じますが、とにかく4年間ありがとう!
ゼミのみんなも観に来てくれるし、最後はみんなにもりおにも良いところ見せます。
あとゼミ旅行楽しみにしています。
楓音へ
本当に怪我のことでお世話になりすぎました。
骨の名前とか神経とか詳しすぎて整形外科で受診しているのかと錯覚してしまうほどでした。
明日も最高のテーピングをお願いします、期待しています。恩は活躍と結果で返しします。
ばやしへ
まずは、いつも友成車の汚れの原因をばやしのせいにしてすみません。
ばやしが学連にいてくれたおかげでチーム的にも主将的にも本当に助かった。
みんなの見えないところでばやしが頑張ってくれているから、みんなはラクロスが出来ているよね。本当にありがとうね。
引退後、助手席にもうばやしがいないんだと思うと寂しいね。
七菜へ
今年はTOPの渉外としてよくコミュニケーション取り合ったね。
七菜の仕事の早さは、迅速な判断が必要な立場の自分にとって本当に頼りになったよ。
褒めると調子に乗るからあんま言いたくないけどね。
今までありがとね。15日楽しみにしとくわ。
健斗へ
大怪我から復帰してTOPで一緒にプレー出来て本当に嬉しいよ。一度もプレー出来ずに引退するかと思っていたからね。健斗のゴールは自分にとっても非常に嬉しいから明日はお互い点決めようね。歯が白いの本当に羨ましいから引退前に歯磨き粉教えて。
直生
世代No.1ゴーリーじゃねと思うほど成長して本当に頼りにしています。
1年生の年末年始のオフ、自主練で戸塚まで行って公園で直生とシュー練していたのが懐かしくて泣きそうです。引退前にスーパーセーブを見られること期待しています。
4年間ありがとう。
陸へ
今年のチームの活動は陸が支えてくれていたと言っても過言じゃ無いと思う。
主務として裏で支えてくれて、コロナの対応とか苦情の対応とか、迅速かつ丁寧に対応してくれたからあまり活動に支障が出なかったと思う。去年Hopeで腐りかけていたけど今年の活躍で挽回できたんじゃないかな。陸の裏での頑張り、ぜひみんなにも知って貰いたいな。
萌音へ
The管理職向きな性格の萌音も意外とお茶目なところあったよね。
書類手続きとかが苦手な主将を支えてくれてありがとう。
スタッフ制度も萌音の頑張りで大きく変わったと思います。
挨拶したら元気に返してほしいぞ、印象悪くうつっちゃうしね。
れいへ
部活外ではライブ行ったりだとか色々ありがとう。
TR組織と揉めたことがあったけど、それを経てチームはより良い方向へ進んだと思う。
MBTIが一緒なこともあってかどこか似ている気がすると思っていた、、笑
明日は笑って引退できるようベンチから最高のサポートを頼んだ。
潤へ
正直留学から帰ってきて本当に大丈夫かなと思っていたけどそんな心配はいらなかったわ!
個性豊かな後輩DFを上手くまとめ上げていて頼りになりました。ブログを読んでいて潤って熱い漢だなと改めて思ったわ。明日で最後、熱い想い全面的に出して笑って引退しよう。
海聖へ
冒頭でも書いたからここでは短く。
ラクロス部で共に4年間を過ごせて幸せだったよ。
特に1、2年生の頃はいつも海聖からモチベをもらっていた。
後輩からの慕われ方、プレーで引っ張るカッコ良さ、物知りなところ、自分にないものを海聖は持っています。
社会人ラクロスでもよろしく。
第5章 選手宣誓
今は夜明け前。
夜が明ければ1部リーグという新しい時代が待っています。
みんなで力を合わせ、HEPBURNSの夜明けを迎えよう。
リーグ戦では圧倒的な強さを見せつけて、快進撃を続けた我がチーム。
生まれ変わった我らに、もはや向かうところ敵はなし、
このチームなら必ず勝てると信じています。
自分は小学校4年生の時に初めて野球チームの主将になりました。
納会で主将が発表され、キャプテン背番号のユニフォームに袖を通した時、幼心に気持ちが引き締まったのを覚えています。
そしてリーグ戦の開会式で選手宣誓をしたその言葉は10年以上経っても、一語一句覚えています。
「初心忘るべからず」と言いますが、
小学生の時の主将経験が自分の原点だったのかなと思います。
ずっとその宣誓の言葉を大切にしながらスポーツを続けてきたつもりなので。
開会式で叫んだ言葉を再現し、野球をラクロスに置き換えて、
しめにみんなを代表して選手宣誓したいと思います。
宣誓
僕達、選手一同はラクロスができることに感謝をし、
日頃、一緒に練習してきた仲間を信じ自分を信じ、
チーム一丸となって最後まであきらめず全力でプレーすることを誓います。
“Stand out”
明治学院大学体育会ラクロス部
#10 主将 友成怜王樹