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2024

24BLOG 3年AS 池田絃

はじめに、日頃より明治学院大学大学男子ラクロス部を支えてくださっている方々に感謝申し上げます。今後とも変わらぬご支援、ご声援の程よろしくお願い致します。




帰りのバスの中で今日の自炊メニューを必死に考える、ママ友わかなからバトンを受け取りました!わかな今日献立何にした?



3年 ASの池田絃です。



昨年11月25日。私はビデオ台の上で試合終了のホイッスルを聞きました。


歓喜するプレイヤーたちから遠く離れたところにいたのに、グラウンドに立つ4年生の背中がすごくすごく大きく見えたのを鮮明に覚えています。


ビデオの録画停止ボタンを押すと同時に、感動、安堵、淋しさ、来シーズンへの重圧、様々な感情が交錯し、涙でぐちゃぐちゃの顔を見られたくなくてしばらくは顔を上げられませんでした。



れんが帰国、わかなが入部してくれて、ついに新シーズンがスタート。

そこには全員が心同じくして「学生日本一」を目指すチームがありました。



明学のプレーヤーなら叶えられると信じて疑わなかったし、勝ち進む姿を思い浮かべ、夏が来るのがとにかく楽しみで仕方ありませんでした。



一方で「学生日本一」のチームを支える「学生日本一」のスタッフとは何なのか。自分は「学生日本一」のスタッフの一員と言えるのか。


考えるたびにちくっとする自分の心には気づかないふりをしていました。





バランスや和を大事にしていくと情が邪魔をする。


厳しくいられなくなる。


芯が揺らぐ。


どうしても、いつも私が躓くのはそこでした。





このままではいけない。そう気づかせてくれたのはスタッフリーダーのお二人です。




チームを「学生日本一」にすることを軸に、冷静に厳しい目を持つ。


チームのために何をすべきか、どう考えるべきか。


常にその姿勢でいるために、何よりも自分に厳しくする。


そんな姿が私にとっての指針になりました。



お二人の顔を思い浮かべると泣きそうになってしまい、ブログを書きながら何度も危ない場面があったのでこの辺にしておきます笑!



花音さん、史帆さん。

いつも目の前に目指すべき人がいること。

とても幸せなことだと思ってます!

最後まで必死で追いかけます!これからもよろしくお願いします!!





1つ分かってきたことがあります。


それは、チームに貢献できているのかわからない、自分に自信が持てない、と突っ立っていてもそこから何も生まれないということです。


自分の存在意義は他の誰かが決めてくれるものではなく、自分の行動の結果、後からついてくる。


「とにかく動いてみる」


1年前、自分で自分の足を引っ張っていた私にとって大きな変化でした。








「今、目の前にあるのは仲間が必死に奪って繋いで、やっと君の手元に届いたボール。コートに立つ君がその緊張感を忘れていいはずがないでしょう。」



中学時代の恩師の言葉が蘇ってきます。



私は点を決めることもゴールも守ることもできませんが、ベンチとしてグラウンドに立ちます。


これまで先輩方が築いてきてくださったASへの信頼、そしてベンチ外で支えるスタッフの日々の努力という名のラクロスボールを繋ぐ責任があります。


緊張感を忘れず試合に挑みます。4年生に負けない熱量で走り抜けたいです!






DFのみなさんへ


今シーズン、攻めのDFでチームが活気づく瞬間を何度も見てきました。


その裏で動画にたくさん書き込みをし、ミーティングを重ね、改善を繰り返す姿も見てきました。


そんな皆さんの姿が好きで、心から尊敬しています。


リーグ戦でも、皆さんが皆さんらしく楽しんでプレーできますように。



1人1点取る勢いで、熱く冷静にやってやりましょう!!



「数か月後1部奪還を果たしたラクロス部で、わたしも理想のASの姿に近づけていたらいいなと思います。」



昨年のブログで書いた言葉です。



チームは一部を勝ち取って、今は学生日本一を目指して突き進んでいるよ。


あなたは、昨年に負けないぐらいもがいて躓いて繰り返しているけれど


ASで良かったと胸を張れてるよ


そう自分に報告できたらなと思います。








結びに



今年の4年生とまだまだやらなきゃいけないことが沢山あります。




引退が延びて延びて延びて日本一を勝ち取り、最後に先輩たちの笑顔が見られますように。




このチームで学生日本一獲りましょう!!








次は私の実家とおばあちゃん家が歩いて120歩の距離にあると判明した廉汰郎くんです!


誰からも愛され憎めない彼がどんなブログを書くのか、みなさんお楽しみに!





"轟"



AS 池田絃


WRITER:池田絃
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