3年ロングの伏見瞳我です。
2人組の相方であるツネからバトンを受け取りました。
プッシュに専念する彼のsdは素晴らしいと思いますが、髪の毛を切ることが趣味だという点はあまり理解できません。リーグ戦での活躍期待してます。
まず始めに、平素より弊部に関わってくださっている皆様、本当にありがとうございます。当たり前ではないこの環境があるのは、関わっていただいている方々のお陰でございます。今後とも明治学院大学男子ラクロス部を何卒宜しくお願い致します。
毎年先輩方のリーグ戦ブログを読んで、たくさん刺激を受けてきました。それらは、部活に対してのモチベーションが落ちている時に、自分を一歩踏ん張らせてくれるような存在でもありました。自分のブログも読んだ人の闘志に火がつくようなものになれば幸いです。来年の引退ブログで書くことがなくならないようにあまり深くは振り返らないようにします。
昨シーズンはカナダにいたため、リーグ戦は全てライブ配信で観戦していました。1部の舞台で戦っている先輩や同期を遠隔から見ている事だったり、なかなか勝つことができない事には悔しさを感じていました。実際にピッチで戦っていたメンバーはもっと悔しい思いをしていたと思います。
そんな中、入れ替え戦当日を迎え、相手校には練習試合で大差で勝っていたこともあったので、心の底で「流石に大丈夫だろう」と思っていました。結果は2部降格。勝負に絶対はないことを痛感しました。正直、帰国した後もしばらくは実感が湧かなくて、数々の大学と練習試合を重ねてくうちにやっと、「自分たちは今2部にいて、今年昇格しなければ自分は1部でプレーすることができないのか」と焦りを覚えてきました。
新シーズンを迎え、怪我も多いし、ネガティブな感情を持ってるとそれがプレーに顕著に現れるし、その場の判断力に弱く、これといった武器もない自分でしたが、今年から新しく始まったDF方針によってコート上での存在意義を少し見出すことができるようになった気がします。そのコンセプトは「1点でも多く取るためのDF」であり、失点を気にするよりも、自チームの得点を増やして試合に勝つというものでした。
マインド次第でプレーの調子が左右しやすい自分にとって、このコンセプトは結構マッチしているなと勝手に感じていました。というのも、「ミスは気にしないで自信を持って積極的にプレーしていい」と考えていい気がしたからです。これはあくまで個人の勝手な解釈であって、本当はそんなんじゃないのかもしれません。もちろんミスは気にしないと言うのは、軽いプレーをするという訳ではなく、選択で迷ったときに直感を信じて自信を持ってプレーするということです。
何事もそうだと思いますが、自信を持って行動すれば大抵のことは上手くいくものだと思います。特にラクロスにおいては堂々とプレーすればだいたい上手くいくと過去の経験から確信しています。
今の自分はリーグ戦に対する不安や緊張は不思議と一切なく、気持ちが高揚しています。リーグ戦という大舞台に立たせてもらう以上、情けないプレーをするわけにはいきません。攻めて攻めてTOを増やさなければ、ピッチ上で自分の価値はないと思います。リーグ戦では誰よりも攻めのDFを体現します。
それに有難いことに、このチームには頼れる仲間がたくさんいます。全員がそれぞれ強い武器を持っていると思います。
潤さんの圧倒的なオンボール、佳規のオフボールやシミュレーション、一輝のゴールまでいけるクリア能力、敢大のグラボやクロスワーク、尾花の多彩なチェック、瑠輝也の対人やフィジカル
自分にも〇〇の技術があったらいいなと思える最高なDFメンバーがいます。そんな人たちと守って、やられるわけがないと今は自信を持てます。
今シーズン、練習試合後の反省mtgにたくさんの時間を費やし、様々な新メニューを加え、一つ一つの課題に向き合ってきました。いま、チームは非常に勢いづいてると思います。2部で圧倒して、入れ替え戦に勝って1部に昇格するための準備はしてきました。自信を持って戦いましょう。
ピッチ上、ベンチボックス、応援席にいるチーム全員で勝利を掴み、絶対に一部に戻りましょう。
次はオールマイティーで非の打ち所がない一輝です。きっとリーグ戦では誰よりも走ってクリアをして、得点を取りまくってくれると思います。彼の活躍に注目です。
”STAND OUT”
#97 伏見瞳我