平素より明治学院大学ラクロス部に対するご声援、ご支援を頂き、誠にありがとうございます。
今年度よりアスレティックトレーナーとしてチームをサポートさせて頂いております。
新関駿弥と申します。
初めてブログという機会を頂きました為、拙い文書になるかと思いますが、お付き合い頂けますと幸いです。
今シーズンの振り返りをすると明治学院ラクロス部とは今年の2月から正式サポートを始めました。
最初にチームの現状を聞く中で、チームとのしての目標は【学生日本一】。
正直、まじかよ。って思いました。
当然私自身はプレーヤーとしては三流で全国が関の山でした。
トレーナーとしても業界的には駆け出しで、ラクロス競技のサポート経験は無い。
それでも勝負に関わる仕事をしている以上、誰しもが憧れる【日本一】という言葉に魅力を感じ、受ける事にしました。
そこからは本当に試行錯誤の日々。
練習で飛び交う、「フライ」、「ライド」、「ダッチ」、「グラボ」、などなど全く聞き覚えない言葉に頭が追いつかない事がほとんどでした。
さらには経験の無い日本一を目指す以上、自分が持つアイデアだけではもちろん足りず、他のチームも含めてより枠を広げて必死に勉強しました。
選手に示す以上、まず自分からとより強固なマインドセットと円滑なチームマネジメントという正解が無い問題に向き合いました。
ただ、そんな私自身より今まで感じた事の無いプレッシャーや責任、日々かけられる厳しい言葉にも負けずに、精一杯取り組む選手やスタッフの姿を見て、エネルギーを貰っていました。
私と関わってきた選手なら分かると思いますが、怪我してもすぐに「行けるでしょ?」って聞いたり、リハビリ中はめちゃくちゃ走らせたりと今までのやり方とは違う事も多く、難しいところもあったと思います。
ただ変化に対して、北斗を中心に受け入れ、取り組んでくれてありがとう。
常に課題とは戦いながら、月日が経つにつれて当然ですが、チームの事、選手の事、競技の事を知ることになります。
それと同時にこのチームが勝ち進んで欲しいという思いが強くなっていきました。
これもまた素晴らしい事に選手と話してると沢山の感謝の伝えてくれます。
ただ、その反面、この現状に至るまでに沢山のスタッフや歴代のプレーヤーの尽力があって今があります。そんな中、1番良いところに、しかも今年から関わる事に正直少し申し訳無さもあります。
それでもこの場にいられる事に感謝して、出来る事を精一杯やる事が今の僕に出来る事かなと思っています。
まだまだ先は続きますが、ひとまずチーム初の全国!!
何事も史上初を成し得る事は簡単な事では無いので、この自信を糧に勝ち進みましょう!
日本一になって盛大に祝勝会をしたいですね。
気づけばシーズンも終盤になり、乾組としての試合は数えられるぐらいになってきています。
みんなのブログを読めば読むほど、もっと出来た事があるでは無いかと思うばかりです。
ただ今の私に出来ることは、少しでも良いコンディションでフィールドに送り出すことです。
まだまだ今のチームで一緒に活動したいです。
やんちゃ+がきんちょ1年【※大人になろうね。】
自由人という言葉がぴったりの2年
しっかりしてしてキャラが立つ3年
信念があって横の繋がりが強い4年
申請やラクロス関係の事を聞いても嫌な顔1つせずに教えてくれるMG。
分かりやすいスタッツや動画撮影などでプレーヤーを支えるAS。
そして、やり方が大きく変わった中でも上手く合わせてくれて私以上にサポートをしてくれたTRユニット。
どの学年も選手、スタッフ共に素敵でめちゃくちゃ良いチームです。
こんなすごいチームと戦える事を噛み締めながらシーズンアウトまで出来ることを精一杯取り組みたいと思います。
最後になりますが、
ラクロス経験も無い私をチームに受け入れ、迎えてくれた荻原HC、石関AC
トレーニング以外でもチーム運営を共にサポートさせて頂いた井ノ口S&C
近い境遇にあり、チームの愛され役かつFOチームのまとめ役岡本FOコーチ
常に親身にかつ熱い思いでHOPE、育成チームの指導をされている風間コーチ、遠藤コーチ、足立コーチ
そして、大学の頃から多大なるご指導と一緒に活動させて頂ける機会を頂いた土屋陽祐部長にこの場を借りて御礼を伝えてさせて頂き、結びさせて頂きます。
引き続き、選手、スタッフと共に精一杯活動させて頂きます。
今後ともチームへの変わらぬご声援、ご支援の程宜しくお願い致します。
轟
明治学院大学体育会男子ラクロス部
アスレティックトレーナー 新関駿弥